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大規模修繕工事をお考えの方へ

弊社管理マンションではない管理組合様もお気軽にご相談ください!

大規模修繕工事の実施について

大規模修繕工事とは建物全般に対して維持保全のために行う定期的な改修工事です。
建物をいつまでも美しく、快適な居住性を保つためには適切な維持管理が必要です。
頑強な構造を備えた分譲マンションにおきましても、建物の劣化を完全に避ける事はできません。
しかし、建物の資産価値を維持する為に長期の計画に沿って修繕工事を実施していくことで、その劣化を遅らせ建物の資産価値をより長く維持し続ける事ができます。
一般的に分譲マンションでは、計画修繕工事として、築後12年程度を目安として、外壁の補修、仕上げ、バルコニーや屋上の防水工事等、建物全般にわたる大規模修繕工事を実施します。
劣化が明らかになってからの修繕というよりも計画的かつ予防的な修繕が結果として費用対効果をあげられると考えられます。事故や不具合を未然に防ぐことによる、居住者の心理的安心感や経済的なメリットは計り知れません。

工事監理業務の必要性について

大規模修繕工事は、それを行う施工会社に依頼しますが、区分所有者の皆様の大切な資産であるマンションが、工事内容や資金面でのバランス等について、適切にしっかりとした工事が行われる為には、工事の発注者である管理組合側にも、相応に専門的な知識と経験が必要となります。
そこで、区分所有者の皆様に代わり、修繕工事を行うに当たって必要となる専門的な知識を提供し、建物診断劣化調査から現況の把握、修繕工事基本計画(工事範囲・工法・仕様)の立案、施工会社の選定補助、目標予算内で適切に工事を完了させる工事監理業務を弊社の有資格技術者が行います。
大規模修繕工事では着工前の企画・立案が重要な位置を占めていると弊社では考えており、監理業務契約より着工までにおおよそ8~10ヶ月の期間を頂戴しています。

なお、弊社では大規模修繕・工事監理業務委託をご検討中の組合様に対して、状況に応じて専門の部署が予備建物調査を実施いたします。
監理業務を委託することにより、主に以下のリスクを回避することができます。

  1. ①施工業者の提案では工事見積に重きを置きがちで、修繕工事方針が不明確となり見積書からの判断では工事範囲・工事方法が分かりにくく工事項目や金額面の確認ができない場合があります。
  2. ②工事の施工状況のチェックが施工会社の現場監督任せでは、不備があった場合もそのまま工事を完了してしまう事があります。
  3. ③大規模修繕工事では工事終了後の完了報告書の作成、各種保証書・竣工図面等の内容確認が後々の建物保全を行うに当たり非常に重要である為、専門家による確認が不可欠となります。

伏見管理サービス㈱一級建築士事務所登録概要

開 設 者:伏見管理サービス㈱ 代表取締役 飯田一樹
登録番号:一級 東京都知事登録 第59283号
所属建築士:一級建築士4名・二級建築士4名